ちゃかろぐ

めちゃめちゃ面白かったです。

ボドゲのレジェンドオブドリッズトのクエスト
「輝ける闇」のお話が、どういったものなのか
が描かれているので、このお話を読んでいると
より楽しくボドゲもプレイ出来ると思います。

プレイヤーキャラのブルーノー・ウルフガー・
レギス・キャッティーブリーも大活躍だったし
キャラそれぞれの人となりが、より深く理解も
出来たので、ボドゲする際もテンションMAXで
遊べるかも知れませんｗ


「ダークエルフ物語」はどちらかと言えば
ドリッズトの心情の描写が多かった気がし
ますが、「アイスウィンドサーガ」は
まさしく冒険活劇って感じ。

トロールの大軍勢を相手に、数人のパー
ティーで、ズタボロになりながら戦ったり、
追手の暗殺者エントレリとドリッズトの
一騎打ち、更には生きるためにライバル
同士のその２人が協力して、灰色ドワー
フの一団を撃退するなどなど・・・

白熱する戦闘が次から次へと展開され
テンポよく読めました。

やっぱ「ライバル同士の共闘」や「仲間
を助ける為の自己犠牲」やらが胸にグッと
来て後半はちょっと泣きそうになった。

あと・・・実際読んでみて、「意外と
レギス、嫌いじゃ無い」と思ったｗ
読み始めの頃は、こんなややこしいヤツ、
さっさと切れよとか思ってたけど・・・

終盤でブルーノーが仲間の為に死を覚悟
し、今まで厳しい言葉ばかりを浴びせて
いたレギスに

ブ「ワシはお前さんにいろいろ酷い事を
　　言ったな、すきっ腹」

と言うセリフに対し、レギスが放ったのが

レ「ブルーノー・バトルハンマーよりも誠実
　　な友なんて、俺はひとりも知らないさ」

そしてブルーノーは、仲間を守るために油の
詰まった樽を抱えて、ドラゴンに神風アタック。


・・・・・・


・・・



めっちゃカッコいいやんっ！


この時点（ほぼ終わり間際ｗ）でレギスの株、
急上昇でした。



一応、今回の冒険はひと段落しますが
まだまだ冒険は続きます。お財布に
余裕が出来たら次も買ってみようかな。

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